②給湯器の選び方-2つ穴タイプと一つ穴タイプ
皆さんのお宅には給湯器がついていますよね?
家の設備として当たり前のようについていて、ほぼ毎日使われていると思います。
おそらくその給湯器が『どういうタイプなのか?』気にしたことがない方がほとんどではないでしょうか?よほどの大邸宅でなければ給湯器は通常1台であり、比較することもまずありません。
買い替えの時期になり、ご自分で給湯器を探そうとすると、まず給湯器の種類の多さにびっくりされると思います。(給湯器の選び方第一弾として別ブログでご紹介しています)
家の外に設置する給湯器は大きく分けてお風呂の追い炊き機能がついてない【給湯専用給湯器】とお風呂の追い炊き機能がついている【ふろ給湯器】に分かれます。(床暖や浴室乾燥などにもお湯を供給する【暖房ふろ給湯器】や特殊なタイプで【高温水供給タイプ】がありますが今回は説明を割愛いたします)
買い替えの際には、同じタイプで選ぶことになります。おおがかりな設備工事を行えば違うタイプを取り付けることも可能ですが、現実的ではありません。
では今ついている機種が『どちらのタイプ?』なのか。これを判断しなければ商品を選ぶことができません。
商品の型番を見て確認するのが一番正確ですが、皆さんが判断する簡単な基準は浴槽になります。上の写真のように浴槽の側面に穴(循環金具がついている)が1つもしくは2つあれば、そこからお風呂の追い炊きをしている【ふろ給湯器】になります。【給湯専用給湯器】の場合、お風呂のお湯は蛇口から落とし込むので底面の排水口しか穴はありません。
【ふろ給湯器】なのか【給湯専用給湯器】なのかが分かればあとは、設置タイプと給湯能力の同じものを選んで商品選定終了となります。
さらっと今言った【設置タイプ】【給湯能力(号数)】に関してはまた別ブログでご紹介したいと思ってます。