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商品豆知識
2020/09/25

⑤給湯器の選び方-給湯器の号数・ガスメーター

ガステンのお役立ち情報

 

給湯器号数.jpg

こんにちは。施工担当の廣田です。『給湯器の選び方(第4弾)』今回は『給湯能力(給湯器の号数)』に関してお話ししたいと思います。
家庭用の給湯器は【10号・16号・20号・24号】の4種類が販売されています。
そのうち【10号】は給湯専用給湯器のみで、主にメインの給湯器があるお宅で離れた場所のサブの給湯器として使われることが多く、実はあまり世の中に流通していません。流通していないということは、メーカーも販売する店舗も価格を下げにくく、【16号】よりも逆転して価格が高くなってしまうケースが多々見られます。
では【16号・20号・24号】どれを一体選べばいいのでしょう?
【号数】とは、『水温+25℃のお湯が1分間に出る量(L)』、つまり同居人数が多くお湯を別箇所で同時に使用する可能性が高い場合は大きめの号数を選んだほうがよいでしょう。
上記の目安に合わせて選び、微妙に迷うようなら大きめを選ぶ。また、今使用しているものでお湯の出が悪くて困ったことがある場合は号数を上げることも検討すべきです。

 

ガスメーター1.jpg

今使っている給湯器から号数を上げる場合は、家のガスメーターに注意してください。ガスメーターにはガス使用の最大流入量が決まっており、その大きさ(号数)が4種類存在しています。自分の家のガスメーターの大きさをガス会社(東京ガスなど)に言って変えてもらう必要が出てくる場合があります。

ガスメーター号数.jpg

ちなみにガスメーターには2.5号/4号/6号/8号があり、ガスメーターの上記の赤丸部分が号数です。ガスメーター自体は一戸建てなら家の外壁に沿ってどこかにあるはず、集合住宅なら玄関横のパイプシャフトの扉の中にあるはずです。

ガスメーター号数表.jpg

上記が目安の対応表になります。参考にしてください。